
『グロリア』
オススメ度 ★★★★☆
ビデオパッケージに予感がして借りてみたんだけど、ヒットでした。グロリア役の主演のジーナ・ローランズの存在感は凄い。世に言う年増女の類なのですが、このオーラ。グロリア姉さんについて行きますって感じ。『レオン』に話が似てたので、レオンがこの脚本を頂いたのかな?っと思いきや違かった。リュック・ベッソン、ちょっとコレはパクリなのでは・・。自分はレオンも好きだけど、グロリアに軍配かな。『ジャッキー・ブラウン』のパム・グリアーを越えて好き。あと、70年代後半のニューヨークのムードに酔ってしまった。地下鉄、路地裏、タクシーでの移動、どれもアンダーグラウンドな雰囲気に包まれていて良い。彼女が目玉焼きを作るシーンで、彼女のコレまでの人生がどんなモノであったかを想像させます。今の時代のように語りすぎない美学があるね。 ジョン・カサベテス監督・脚本。【ストーリー】マフィアの組織で働く会計士一家が裏切りの見返りを受けた。偶然にコーヒーを飲みに来たグロリア(ジーナ・ローランズ)はその家の母であり友達から少年フィル(ジョン・アダムズ)を託される。フィルは、父親から渡された組織の手帳を持ち、その手帳と証人でもある少年の命を狙ってマフィアは彼女ら二人を追う。監督の愛妻が、ジーナ・ローランズ本人である。1980年度ベネチア国際映画祭グランプリ、主演女優賞作。(1980/アメリカ映画)(Chackky.2002.2.1)
『ハピネス』
オススメ度 ★★☆☆☆
『幸せとは何か?』っていうのを問いかけているのがこの映画のテーマ。人の生活を傍観している感じ。決して気持ちの良い感情は沸いてこない。閉塞感を感じるし。しかし、何か問いかけて来るメッセージがあった気がする。それがハッキリ判らないのは、人生経験が甘いんだろうか?それとも映画の表現の仕方がイマイチだったかだな。トッド・ソロンズ監督・脚本。(1998/アメリカ映画)(Chackky.2002.1.30)
『ジュリアン』
オススメ度 ☆????
なんか映画って結局は出会いのタイミングなんだなぁと感じる。その映画を見るこっちの体調ってあるよね。んーこういう映画を観たい気分じゃなかったな、今日は。手ブレなカメラワークや精神世界の表現手法が癪に触ってしまった。でもいい映画なのでは、っと思ったトコロもあったので後日、もう一回見てみたいと思う。 ハーモニー・コリン監督・脚本。(1999/アメリカ映画)(Chackky.2002.1.30)

『アタック・ナンバー・ハーフ』
オススメ度 ★★☆☆☆
期待してて、いつか見ようと思ってたんだけど、思ってたよりはつまらなかった。こんな時、点数は辛く付いてしまう…。ってか映画館で見ないで良かった…。なんか映画のテンポが悪かったのかな?肌に合わない感じ。たぶん、スポーツのシーンをそれなりに充実させてたら盛り上がってたような気がします。せっかく実話なんだし。映画のメッセージは良かったと思う。それにネタとしては、笑える要素がたくさん。キャラとかギャグ漫画のよう。最後の字幕で本物さん達の姿が見れますよ。ヨンユット・トンコントーン監督。【ストーリー】実力はあるのに、オカマであることを理由に県のバレーボールチームに入れてもらえないジュンとモン。ある日オナベの新任監督と出会い、念願の選抜選手に選ばれる。しかしその決定に反発したチームメイト達は、チャイを除いてみんな辞めてしまう。メンバー補充の為にジュンとモンは奮起し、バレーのできる友人を勧誘する。とりあえず友人ももちろん全部オカマ。そんな前代未聞のチームが、周囲の予想を覆し、地区大会をどんどん勝ち抜いていく・・。(2000/タイ映画)(Chackky.2002.1.26)

『チューブ・テイルズ』
オススメ度 ★★★☆☆
ロンドンの「チューブ」の愛称で知られる地下鉄を舞台に、9つのエピソードを描いたオムニバス作品です。地下鉄という特種な密閉された空間を舞台に全然違う話が止めどなく展開される。結構楽しめました。地下鉄に乗ってると人によっては「こういうのあるよなぁー」って密かに共感する人も多いのでは。ってか、自分はプッっと笑いたくなるシーンも幾つかありました。有名俳優が監督に参加してるのもミソ。考えて見ると一人10分程度のミニフィルムって事だね。ん、っと思う作品もあったけど、それはご愛敬。第一話「ミスター・クール(Mr.Cool)」、第二話「好色(Horny)」、第三話「グラスホッパー(Grasshopper)」、第四話「パパは嘘つき(My Father,The Liar)」、第五話「ボーン(Bone)」ユアン・マクレガー監督、第六話「口(Mouth)」、第七話「手の中の小鳥(A Bird in the Hand)」ジュード・ロウ監督、第八話「ローズバッド(Rosebud)」、第九話「静かにいこう(Steal Away)」。こういうオムニバス作品の場合、1つか2つ必ず自分にヒットしてくれる物があったり、その反対もあったりして、そんなのを見定めるのも楽しみ方の一つかな。チャッキー的にちょっと期待外れな感じがしなくもないけど、ロンドンのパンクな映像と雰囲気は充分楽しめるよ。(1999/イギリス映画)(Chackky.2002.1.16)

『趣味の問題』
オススメ度 ★★★☆☆
『味見役』・・・恐いです。ネタばらしになりそうなので詳しく書けないのが残念。フランス映画ってのがかなりの味噌です。パンドラの箱を覗きたい心境って誰もが持っていると思うんだけど、この先どうなるんだろう?って感覚を見る側に抱かせる作品かな。独特な色気とナルシズムな世界観が漂います。えーどういうラスト?って思ってたら、こう来るかよ!って感じでした。この映画を好きが嫌いかってのも1つの趣味の問題かもね・・。ベルナール・ラップ監督。【ストーリー】とあるレストランで出会い、味覚のセンスを買われ富豪(ベルナール・ジロドー)に“味見役”として雇われることになった青年ニコラ(ジャン・ピエール・ロリ)。彼女の心配をよそに、ロリはビジネスと割り切り、その世界へと足を踏み入れてゆく。彼の味見役への要求は厳しく、嗜好や行動までも同じくするよう求められる。危険を承知しつつも彼との相互関係に惹かれてゆくニコラだったが…。(2000/フランス映画)(Chackky.2002.1.15)

『小説家を見つけたら』
オススメ度 ★★★★★
良い映画に出逢えた。久しぶりに心が揺さぶられるストーリーに出会った気がしました。素晴らしい映画です。ビデオ屋でもあまり派手な扱いされてないんだけど、何でだろう?『グットウィル・ハンティング』と少し似た部分があるけど、この映画の方が得るモノも感動も大きかったように思う。ショーン・コネリーの演技と新人のロブ・ブラウンの演技が、また凄く良くて、ハマっているというよりは「そのもの」にしか思えない演技です。ロブ・ブラウンの目は初めてローリン・ヒルを画面で見た時のような強い力を感じました。あの独特な青年期の何かを訴えているような瞳の演技が出来る若手役者はそうはいないでしょう。才能ですね。ショーン・コネリーの演技は素晴らしすぎて何も語れない。渋すぎ。コネリー自身もこの作品の惚れ込みプロデューサーも兼ねた。前述した『グットウィル・ハンティング』に似ていると思ったのは監督が同じっていうせいもあると思われる。自分の大好きなガス・バン・サント監督。ホントに自分の壺にハメる映画を作ってくれるよ、この監督。しかも『恋愛小説家』のプロデューサー、ローレンス・マークもこの映画に携わっていて製作サイドだけ見ても完璧っぽいです。撮影監督はMTVでも有名なハリス・サビデス。カメラワークも魅了される訳っすよね。脇役勢も良い仕事をしているなーっと思います。悪役的存在、クロフォード教授役のF・マーリー・エイブラハム(『アマデウス』のサリエリ役と言えば判る人も多いのでは?)も素晴らしい演技で物語の役割を果たしている、この人が居なければこの物語も締まらない。メイラー=カロウ高校のクレア・スペンス役にはアンナ・パキン。(代表作『ピアノ・レッスン』)彼女も印象的なエリート高の女学生役を好演している。じゃマールの兄テレル役にはヒップホップ界からバスタ・ライムスが。マッド・デイモンも1シーン、弁護士の役でチョイ出してます。監督のシャレっ気だろうか?そして音楽のセンス・・・『マイルス・デイビス』最高!最後の字幕で『オーバー・ザ・レインボー』が流れる頃には涙が溢れて止まりませんでした。号泣というよりはさわやかな涙なのです。この映画のラストシーンには未来があります。それに心に残る良いシーンが沢山あった。今は亡き淀川長治氏も「いい映画には心に残る名シーンがある」っと言っていたけど、まさにソレかもなと思った。球場のシーン、自転車のシーン、映像の1カット1カットが凄く良くて見逃せない感じだった。若者の才能、やがて誰もが考える進むべき道、家族、友達、色々な事についてそれぞれ感じるトコロがある映画なのではないかと思う。少年は友情と共に父の姿をも見いだしていたのではないだろうか。自分にも長い人生の中でこんな『友情』の出会いが訪れて欲しいものだ。【ストーリー】ニューヨークのハーレム、黒人街に住む少年ジャーマル・ウォレス(ロブ・ブラウン)は、表向きはバスケットが得意な何処にでもいるブロンクスの普通の少年。しかし、彼の中には文学に対する強い憧れと才能が眠っていた。仲間と考えたイタズラから、近所のアパートに住む謎の老人(ショーン・コネリー)と運命的に出会う。やがてまわりも驚くジャーマルの共通テストの成績とバスケの能力を買われてマンハッタンのエリート校に奨学生として転校した少年は、フとしたきっかけで実はこの老人が、絶賛されつつ文壇から姿を消したかつての大作家ウィリアム・フォレスターであることに気づく。少年は人生と文才を、老人は生きる喜びを。二人の間には自然と奇妙な形で成立した確かな友情が芽生えてゆく・・。(2000/アメリカ・イギリス映画)(Chackky.2002.1.9)
『ザ・セル』
オススメ度 ★★☆☆☆
猟奇殺人のホラーと、精神世界のサイコ的な要素、SF的な美しい映像世界が絡みあった作品。映画全体はどうしても好きになれるモノではなかった。特にこのジャンルが嫌いという訳ではないのだが、何故か全体がスッキリしてないように思う。展開かな。ストーリーがコレで終わり?っていう感想は拭い去れなかった。しかし、精神世界を描いた映像シーンはとても良かった。構図、衣装、セット、色彩、すべて整っていた。斬新な手法も多かったし、CGもソレを感じさせないとても自然な作りでした。自分の夢の中の感覚や悪夢の映像を再現してくれているように感じた。西洋ジャパニーズ・テイストが取り入れられていたが、日本人から見たその違和感が、なんか不思議な現実との歪みを生み出していた。この西洋に媚びたようなジャパニーズテイストは・・・っと思っていたら、やっぱり衣装は石岡瑛子さんがデザインしてました。視覚から受ける、昔見た夢をもう一度リピートされてるような懐かしさは、ホントに夢の不安定さのようでとてもリアル。このカメラワーク等は人によっては不快に感じるか、快感か。配役の悪さは目に付く、何かがウソっぽい。超美形の主人公の方が美しいセットや衣装を着せた時に絵になるのだろうけど、ジェニファー・ロペスが臨床心理医には最初から全然見えなかった。だって常にゴージャスなんだよ。あとFBI捜査官との中途半端な恋の感情。映像の評価がなければ★1だったかな?好きな人は凄く好きな映画らしいが、自分には多大に不快。映画館での大画面では一見の価値アリ!だが、自分としては薦めていいものかという複雑な心境に陥る。ターセム・シン監督。【ストーリー】臨床心理医のキャサリン(ジェニファー・ロペス)は、患者の深層心理に直接入り込むという実験医療チームのメンバー。突然のFBIの依頼により、連続殺人犯に誘拐された女性の居場所を突き止めるべく、昏睡のまま逮捕された犯人(ビンセント・ドノフリオ)の心の中へ入り込むのだったが・・・。そこは非常に危険な世界だった。(2000/アメリカ映画)(Chackky.2002.1.6)

『シャイン』
オススメ度 ★★☆☆☆
素晴らしい映画でした。が、実在の物語なのもあって、これは好みによって好き嫌いがハッキリしそうな映画ですね。自分は主人公と父親の関係が見てるの辛くて苦痛を感じてしまいました。こういう天才を題材にしている映画の場合、その天才ぶりを発揮しているシーンで映画の質・演技の質が問われてしまうと思う。その点この映画は素晴らしい演奏シーンでした。演技の違和感を全然感じなかった。そう思っていたら本人さんが演奏シーンに参加していたそうです。主人公のデビッド役は、3人の役者がそれぞれの時代を演じているけど、青年時代を演じた役者(ジェフリー・ラッシュ)の演技が素晴らしかったように思う。何にせよ、ラフマニノフの曲が素晴らしく印象深く脳裏に残る。それで思わず点数を高くつけてしまいそうになるけど、でもやっぱりあの生き方が不器用なオヤジさんの存在を考えると全てがブルーになるのね。自分の体験と多少、重なるからかも。良い映画だとは思ったけど、もう一回見たいとは思わないな。この映画は実在のピアニスト、デビッド・ヘルフゴットの半生を映画化。作中で演奏されるピアノ曲の数々はヘルフゴット自身が弾いている。ジェフリー・ラッシュは本作でアカデミー賞・ゴールデングローブ賞などの主演男優賞を獲得した。スコット・ヒックス監督。【ストーリー】デビッド(アレックス・ラファロウィッツ)は、ピアノの英才教育を父(アーミン・ミューラー・スタール)から受けていた。自らの体験からか、息子に対して屈折した愛情を持っている父。息子を育て上げる一方、巣立って行こうとするデビッドに対して複雑な感情を抱く。やがて成長したデビッド(ジェフリー・ラッシュ)はロンドンの王立音楽学校の奨学金を得る。父の反対をよそにデビッドは自らの意志で巣立ってゆく。しかし、ロンドンでの師事は苛酷な演奏生活であった。デイビッドは発表会で念願のラフマニノフを演奏し終えたと共に倒れ、神経を病み、オーストラリアに戻る。精神施設でしばらく過ごした後、医者から禁じられていたピアノへ少しづつ戻っていく。そんな中デイビッドはギリアン(リン・レッドグレイブ)という女性に運命的に出会う・・・。【制作の背景】スコット・ヒックス監督は1986年にデヴィッド・ヘルフゴットという1人のエキセントリックなピアニストに関する「小さな新聞記事」に目を留めた。その晩、ヒックス監督はヘルフゴットの演奏を聞くために小さなコンサート・ホールに足を運びんだ。そこで見た光景は、その後10年間にわたってヒックス監督の心から離れることがなかったそう。(1996/オーストラリア映画)(Chackky.2002.1.5)

『愛と呼ばれるもの』
オススメ度 ★★★★☆
今は亡きリバー・フェニックスの出演映画。リバーの出演作品の中では駄作という人もいるけれど、何処が?ってくらい自分は気に入ってる。ギター1本で自分の故郷を離れて夢を追いかけモーテルに泊まりながらオーディションを受けるなんて良いではないですか。今回は昔ダビングしてあったこの映画のビデオを発見して正月に見てみたという訳です。リバーの印象というよりかはサマンサ・マシスの印象の方が強かったかな。密かにサンドラ・ブロックも出ている。この頃はオーラがないね。それにしてもリバーの死が悔やまれる。リーバーとサマンサはプレイベートでも恋人同士だったそう、理想のカップルっぽいね。ピーター・ボグダノビッチ監督。【ストーリー】カントリーミュージックの本場・ナッシュビルには、明日のスターを目指す若者が集まってくる。ニューヨークから夢見て訪れたミリンダ・プレスリー(サマンサ・マシス)。偶然同じオーディション会場に集まった、ひとりの女とふたりの男。3人の若者が繰り広げる複雑な恋愛模様の行方は…。痛快なカントリーソングのBGMが気持ちいいです。(1993/アメリカ映画)(Chackky.2002.1.2)

『17歳のカルテ』
オススメ度 ★★★★★
自分的に衝撃を受けた作品の一つです。これは見る人を選ぶ映画なのかもしれない。心の病を意識できる人には、強く訴えかける力がある。この映画は精神病棟という特別な場所を舞台にしているけれど、中身は17歳の青春時代に誰もが抱えがちな心の問題を描いているように思えた。世の中に存在するボーダーラインという不明瞭な目に見えない境界線が作品の中で浮き沈みする。心を10代に戻してくれて、忘れていた事を一瞬でも気づかせてくれたので、そういう意味も込めて過大評価してみる事にした。細かい不満部分は忘れる。そしてこの映画の良い部分はきっと原作にあると直感、原作者のスザンナ・ケイセンの実話だった事を知った。この映画の良いトコロはディープなテーマや人間の精神の論否が含まれているのにもかかわらず、ユーモアに溢れている事だ。終わった後にその感覚がジワジワとくる事だろう。ジェームズ・マンゴールド監督。【ストーリー】アスピリン1瓶ウォッカ1本を飲んで自殺未遂をしたスザンナ(ウィノナ・ライダー)は両親と医師の相談のもと、クレイムア精神病院に送られる事となる。だが最終的に病院に入るのは『本人の自由意志』。家に帰っても何も変わらないのがわかっている彼女は入院承諾書にサインをした。彼女は病院で、この病棟のリーダー格でもあるエキセントリックで反抗的、脱走の常習犯であるリサ(アンジェリーナ・ジョリー)と出会う事となる・・・。
まわりは正常なのだろうか、自分も正常なのか?人間って誰でも不完全なものなのかもしれないね。(1999/アメリカ映画)(Chackky.2001.12.22)

『ブロークン・ハーツ・クラブ』
オススメ度 ★★★☆☆
ホモセクシャル、レズビアンの社会をリアルに描いたというキャッチがつく作品。結構衝撃っぽい内容あり。ありそうな、なさそうな。レズビアンの姉カップルの子供を体外受精する為に種を提供する弟のゲイとか、その友達関係の微妙な複雑さとか。ポジティブに締めくくりながら深く考えてしまうとブルーになる題材は深いかもね。ユーモアたっぷりの楽しい映画です。ソフトボールチームの監督で店のママが死ぬトコは涙を誘う。【ストーリー】いつもの場所に集まる仲間たち。彼等はブロークン・ハーツ・クラブというソフトボールチームを組んでいた。友達なのか恋人なのか微妙な間柄に揺れ動く彼ら。さまざまなトラブル、友人の死などの困難を乗り越えながら本当の愛、本当の友情を知っていくのだった…。グレッグ・バランティ監督。(2000/アメリカ映画)(Chackky.2001.12.20)
『ロンドンの月』
オススメ度 ★★★★☆
思い切って4つ星つけちゃいました。しかし、たぶん一般的にはウケの悪い映画のような気がする。切なさタップリのラストが自分的に来ました。こういうヒューマン系、ラブストーリー系の場合、脚本の結末ってすべてを左右するくらい重要だと思うんだけど、自分的に見る側の想像を膨らませるアッサリとしたラストが素敵でした。そう思う人は少数派かもしれないが。中国映画でここまでエロスを感じてしまったのは初めてだろうな。妻子持ちのスートン(リウ・リーニエン)さんってオヤジと若い中国からの留女学生ランラン(チェン・シアオシャン)の関係がなんとなくエロい。実際にはそういうシーンは殆どないんだけど。映像の香りが、香港映画だけど『ブエノスアイレス』とか彷彿させました。 チャン・ツーミン監督 。この監督は中国では有名な監督さんらしいんだけど、渡英8年後に沈黙を破って発表された作品らしい。映画のはじまりの部分は、日本でも有名は張麗玲さんのドキュメンタリー(日本での留学生活を記録したドキュメント)のイギリス版みたいな感じでした。ラストはそれぞれに感じてほしい。許されない恋の行方はいずこへ。【ストーリー】中国からイギリスへ音楽留学に来たランラン。だが、彼女の期待とは裏腹に、留学の条件に身元保証人の息子との結婚が用意されていた。彼女は失意を抱きながら、同じ中国からの渡英者、スーさんの協力を得て彼の同居人トンリンと共に奇妙な3人暮らしをはじめる事になる。スーさんには大陸に残して来た妻子がいたが、ランランとお互いに惹かれあうようになる…。中国映画ですが、内容的な問題で資本先は香港らしい。(1995/中国映画)(Chackky.2001.12.16)
『ハリー・ポッターと賢者の石』
オススメ度 ★★★★☆
見に行きました。チャッキーの街の映画館ムービックスでは時間を選べば落ち着いて座ってみれましたよ。自分は原作を読んだ事がなかったんだけど、気持ちがお子さまに帰った気分で楽しめました。しかし、全編がなんとなくハイライトシーンをつなげたような長いだけの出来に感じてしまった部分はあったな。後で原作のファンの人に聞いてみたら、原作のかなりの部分をカットしたり省略しているようで不満が残る部分があるそう。逆に原作を読んでない自分としては、早送りのようで展開が早かったしアッサリしてたと思った。こういう人気の原作作品は上手い具合にテレビドラマかなんかになってくれると、時間的な折り合いがついて凄く楽しめるような気がする。ともあれ、ホウキで飛ぶという幼い頃の夢に見たようなシーンや魔法学校の生活の様子がファンタジックで魅了させられました。原作が子供に好まれたようなのもわかる気がするなー。前にテレビで『ハリー・ポッター』の原作者J・K・ローリングを特集しているドキュメントを見たけど、離婚・失業・生活保護…そんな中でカフェの片隅で乳母車ゆらしながら書き上げた小説だそう。あんなファンタジックな小説を書くなんて、どんな人なんだろうと思っていたんだけど、クールな美女といった感じ。原作を読む前にこの人のシンデレラ・ストーリーの方が気になってしまう自分だった…。『ハリーポッターともうひとりの魔法使い-作家J.K.ローリングの素顔-』という本も売ってるらしい、非常に興味がある。この映画は何にしろ、原作を愛した人達の想像をまさしく視覚化した作品だと思われます。原作を読んだら2度楽しめるんじゃないかな。自分もレッツ・トライ、ハリー・ポッター。 クリス・コロンバス監督 。ハリー・ポッター役はダニエル・ラドクリフ 。(2001/アメリカ・イギリス映画)(Chackky.2001.12.7)

『センターステージ』
オススメ度 ★★★★☆
バレエ・ダンサーの話です。最初、バレエシーンが沢山にあるそうなので、飽きちゃうかなーっと思ってたんだけど、飽きるどころか見入ってしまいました。たぶん、ダンスシーンが本物だったからかな?それに出演者が魅力的だったし、役柄にもリアリティがありました。演技やストーリーというよりはダンスシーンが魅了する作品だと思われます。監督ニコラス・ハイトナー、脚本キャロル・ヘイッキネン。主役に抜擢されたアマンダ・シェルはハワイ出身でサンフランシスコ・バレエ 団に所属の練習生である現役バレエダンサー。役柄、ルックス、ダンス、演技、と難しい要素が混在し、困難を極めた主役のジョディ探し。しかもダンスでは、バレエだけでなく、ミュージカル調、サルサ調と、幅広いダンスが踊れなければならないという条件つき。キャスティング・ディレクターが何百人もの現役ダンサーを捜し回ってやっとの思いで見いだした。演技力と美貌が備わっていたのは奇跡的。【ストーリー】ジョディ(アマンダ・シェル)が選抜試験に合格し、晴れてバレエ学校の奨学生に決まった。このスクールには全米から若き才能が集うが、その中からプロのカンパニーに入れるのは一握りの者だけ・・センターステージに立てるのは選ばれた者だけ。入学初日、バレエ団のスタア、クーパー(スティーフェル)と出会ったジョディ。恋と同時に厳しい練習と激しい競争の日々が始まった・・・。(2000/アメリカ)(Chackky.2001.12.5)

『僕たちのアナ・バナナ』
オススメ度 ★★★☆☆
凄い見たかった作品なんだけど、ずっと見れなくてやっと見ました。主演の3人の1人をずっと見た事あるなーって思ってたら、エドワード・ノートンだったのですね。横分けにした神父役だったので気づかなかった。ってか監督もエドワード・ノートン監督だったんだね。ラブ・青春映画っぽいのかなーって思ってたけど、ジャンル的にはラブ・コメディな感じかな。でもリアルであったり、笑いがあったり、切なかったり、思ってたよりずっと奥深かったです。締めくくりはさわやかでまた良い。でも途中少し自分的にしっくり来ない所があったので★は辛目にしといたかな。単なるラブ・ストーリーよりもよっぽど現実感がありました。誰の心の中にも青春の幼なじみっているでしょ?【ストーリー】ニューヨークのアッパー・ウエストサイドに住むジェイク(ベン・スティラー)とブライアン(エドワード・ノートン)は幼いころからの大親友。二人の想い出の中には、キュートな女の子を挟んで笑っている子供のころの3人の写真があった。真ん中の彼女のアダ名は『アナ・バナナ』。そのアナ( ジェナ・エルフマン )から16年ぶりに連絡が・・・数ヶ月、ニューヨークに滞在するというのだが・・。(2000/アメリカ映画)(Chackky.2001.12.2)

『デンジャラス・ビューティー』
オススメ度 ★★★★☆
良かったです。期待以上に楽しい映画だった。サンドラ・ブロックの演技サイコー。DVD版で見ると、NGシーンや未公開シーンも付いててそれも面白かった。役のそれぞれの個性と衣装とか舞台とか細かい部分がカワイクできてたよ。ミスコンってあんな感じなのかもね。最初の方のシーンでサンドラがブス役を演じてる訳だけど、愛嬌ある演技だったよ。美女役を演じてる彼女にはなんかしっくり来てなかったけど、こういう役を演じた方が彼女の持ち味が出るような気がする。ってか演じてるっていうよりは地に近いのかもね。痛快なコメディっすよ。ドナルド・ペトリ監督。マーク・ローレンス総指揮/脚本。【ストーリー】連続爆弾魔の犯行予告を追ってミス・アメリカのミスコン会場に潜伏捜査する事になったグレイシー(サンドラ・ブロック)。ミスコンを軽蔑し、かけ離れた生活を送っていた彼女だったが、ビュティーアドバイザー・ビクター(マイケル・ケイン)の手腕によって磨きあげられ外見は大変身をとげる。ニュージャージー代表としてコンテストに乗り込むのだが・・・。(2000/アメリカ映画)(Chackky.2001.12.1)

『少林寺2』
オススメ度 ★★★☆☆
『少林寺』の続編です。続編と言っても話が続いている訳ではなく、少林寺が舞台になっている訳でもないので、前作を見てなくてもまったく関係なくカンフー映画として楽しめます。こっちの方がほのぼのしたコメディ風の話になっています。映画の最初のアニメーションとか作りを見てると子供にも楽しめるように作った感じですね。前作同様にリー・リンチェイが主演です。ストーリーや展開がどうであれ、ラストの方のカンフーシーンには見入ってしまいますね。(1983/香港映画)(Chackky.2001.11.16)
『最後の少林寺』
オススメ度 ★★☆☆☆
カンフー好きの人以外には駄作なのかもしれないけど、自分的にはイケ。ストーリー等は書かなくても良いくらいのモノでしょう。というか、カンフー映画お決まりっぽいパターンです。とりあえず本家の『少林寺』とくらべるとかなり見劣りするのだけれども、とりあえず陳腐な感じさえも楽しく思えるカンフー映画。見終わった後に鏡の前でカンフーのポージングをしている自分がいます・・。アチョー!!(香港映画)(Chackky.2001.11.13)
『続・最後の少林寺』
オススメ度 ★☆☆☆☆
続編は見なくても良かったかな?って感じだったけど、やはりカンフーシーンは素敵でした。池の水蓮の上を走るシーンがあったんだけれども、どう見ても吊されて引きずられてる感じでした。でもそんなトコロもご愛敬。大勢での対戦シーンではマスゲームのような映像の美しさがありました。どう見ても早送りっぽいカンフー映像にお決まりのストーリー・・。でも最後まで見てしまうこの魅力、うーん映画の出来とは関係ないところにあるような。密かにカンフー習いたい最近です・・。(香港映画)(Chackky.2001.11.13)

『恋愛小説家』
オススメ度 ★★★★☆
ジェームズ・L・ブルックス監督、マーク・アンドラス / ジェームズ・L・ブルックス脚本。映画の展開っていうかリズム感が絶妙だった思います。人によってはダラダラ長いと感じる人もいるかもしれないけど。いくら良い脚本でもテンポが悪いとぶち壊しですからね。その点でこの映画はとっても良かったです。展望も読めないし。なんと言ってもジャック・ニコルソンの演技でしょう。最初は恋愛映画にしてはちょっと年寄りすぎなのでは…と思っていましたが、あんまり関係なかったです。タイトルから受ける印象とも内容はちょっと違ってました、喰わず嫌いっていうか恋愛映画そのものを想像してたので。そしてこの映画をアゲるポイントの1つとして隣人のペットの犬です。すげーカワイイの、最高!そしてメルビン行きつけのレストランのウエイトレス役のヘレン・ハントも好演してます。ストーリー:女心を魅了する恋愛小説家メルビン(ジャック・ニコルソン)は、実生活では対照的な偏屈オヤジ。嫌われ者の彼もフとしたきっかけから自分や他人に対して信頼する事を覚えていく…。素直になれない心は誰でも持ってるモノでは、そんな気持ちにグサリときますね。(1997/米映画)(Chackky.2001.11.8)