「仙人秘水」製造工場を見てきました
今大変な天然水ブームです。私の良く行くスーパーでも10は下らない種類の水が所せましと陳列されています。
この度、釜石市にある「仙人秘水」の工場を見て参りましたのでご紹介しましょう。
ここは、三陸海岸・岩手県釜石市
およそ、150年前ここ釜石に日本で初めて洋式高炉が誕生しました。以来鉄のまちとして発展してきた釜石市は、今日、製鉄から脱皮した新しいまちづくりを進めています。 [JR釜石線釜石駅前から見る新しい釜石の顔シープラザ釜石(左)と新日本製鐵釜石製鉄所(右)] 釜石から民話のふるさと遠野に向かうところに、緑深き仙人峠があります。
仙人秘水製造工場
○「仙人秘水」の製造販売元は、岩手県釜石市甲子町1−80にある釜石鉱山株式会社です。
おいしく飲める水の条件 @塩素などの有害物質を含まないこと。 Aミネラルがバランス良く含まれていること。 B弱アルカリ性であること。
仙人秘水はこれらの条件が揃った恵まれた自然鉱泉水です。
(仙人秘水パンフレットより)
北上産地の地底に湧く自然水「仙人秘水」の湧き出る現場に向かって、さあ出発です。
坑口から電動機関車はまゆり号で3km・約30分坑道を揺られ揺られて目的地に向かいます。所々に明かりは点きますが、 基本的には真っ暗なトンネルをヘッドライトを頼りにひた走るという趣です。(脱線したらどうしよう)。
○さあ着きました。
看板には山の様子が書いてあり、わき出る水もコップで飲まして貰いました。オイシー。
この源水を濾過した後、そのままペットボトルに詰めて出荷するのだそうです。勿論「非加熱」。3kmの坑道を貨車で走ります、水達も私の今日の思いをしながら、地上を目指すのでしょうか。
仙人秘水の説明看板には「この位置は大峰山(1,147m)の直下600mの地底で湧く水が、 磁鉄鉱と北上古生層よりなる天然の巨大なろ過器を通した清澄、 軟質、美味、かつ健康、美容...に良い弱アルカリ水として今、脚光を浴びています。」と書いてありますが、読めますか?
「仙人秘水」のご用命は フリーダイアル 0120-834132(ひとにやさしいみず)
(参考)
釜石鉱山は1727年(享保12年)江戸幕府採薬使 阿部將翁が久子沢で磁石岩を発見。その後1857年(安政4年)盛岡藩士大島高任が甲子村大橋に様式高炉を築造、鉄鉱石を原料に初出銑に成功、 我が国近代製鉄業の発祥と共に本格的鉱山開発が始まったものです。その後いくつかの変遷を経て、 1989年(平成元年)に鉱泉水製造開始。 1991年(平成3年)に白色石灰石の採掘を開始。1992年〜1993年銅採掘と鉄採掘を終了。歴史的金属鉱山経営から脱却して、白色石灰石採掘、アンホ(硝安油剤)爆薬、 鉱泉水、空洞跡地利用の複合経営により現在に至っている。
空洞跡地利用について
釜石鉱山は長年採掘された鉄、銅の採掘跡(地下深部に形成された長大な坑道網と地下空間群)を「地下研究」の場としての活用を始めています。
地下空間は、気密、遮音、恒温、恒湿の特性を生かして多方面に利用され、用途は広がっています。北米、北欧では、地下街をはじめ駐車場、スポーツ施設、アートセンター、さらには教会などの地下化を押し進め、社会基盤整備とあわせ、生活、文化のスペースとして 新しい価値を生み出しています。我が国でも活用に向けて色々な調査が行われていますが、 釜石鉱山では・・・・・
(活用例)
●グラニット・ホール(花崗岩の音楽堂)
素堀の荒々しい花崗岩での音響解明、将来の地下ホール実用化に向けての実証施設。
花崗岩のホールでは吸音率が低く、地上では味わえない澄んだ音色が楽しめる、という評価です。
●マーブル・ホール(大理石の音楽堂)
「光・音・水」のテーマで、新しい地下空間づくりの可能性を追求。緑、水、人工照明を駆使した演出によって、コンサートステージ、ギャラリー、 憩いの広場などの素晴らしい施設が生まれました。音については、自然に強弱がつき空間全体に響きわたる。特に低音がきれいに響く、と言う評価です。
●雲物理研究
立坑内に人口雲を発生させ、雲内の降水粒子を測定することによって雨や雲の生じる現象の解明を行います。この研究は、大気物理学、気象学、豪雨予測、酸性雨研究等、地球環境問題に大きく貢献します。
●地下水力発電
鉄鉱石採掘後の空洞(高さ150m*幅15m*奥行き70m)を調整池として貯水。これを既存の水平坑、立坑、斜坑を利用し320m以下に導水、ペルトン型発電機をまわします。 水量は12立方m/分で450kwhの実証試験の発電を行っています。
(以上パンフレットより)
|我が家の日記|HOME|